2回目の読了。
山形県庄内地方の山伏を題材にした小説。
昔のガキ大将だった鷲蔵が数々の修行を経て大鷲坊として帰った来た。村人との様々な触れ合いを通じて次第に欠かせない“山伏ど”になっていく。
藤沢さんか「ほとんど恣意的なまでにこだわって書いている」と言うように、会話はほとんど荘内弁で、これも魅力の一つとなっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
藤沢周平
- 感想投稿日 : 2014年3月30日
- 読了日 : 2010年12月18日
- 本棚登録日 : 2010年11月14日
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