これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版

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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320005983

作品紹介・あらすじ

学生必携,『これレポ』大改訂第2版!!
本書は,ロングセラー『これからレポート・卒論を書く若者のために』の大改訂第2版である。
2007年刊行の初版は19刷まで版を重ね,多くの若者に読み継がれてきた。第2版には,初版刊行以降,新たに培われた著者の経験や思考がすべて込められている。
良いレポート・卒論を書くためにはまず,レポート・卒論とは何かを知ることが大切である。どういうことを書くことを求められているのか。どういう心構えをもって書くべきなのか。そして次に,レポート・卒論を書くために必要なことを学ばなければならない。序論・本論・結論等で書くべきこと,読者を説得するために必要なこと,などなど,知っておかなくてはいけないことはたくさんあるのだ。むろん,わかりやすい文章を書くための技術も身につけなくてはいけない。本書は,こうしたことをすべて盛り込み,これからレポート・卒論を書くにあたり必要なことを網羅している。
本書第2版では,説明の内容と説明の仕方を大幅に練り直した。たとえば,ほとんどの章の冒頭に要点をまとめたボックスを置き,大切な部分がすぐに理解できるようにした。例の説明では,良い例・悪い例・良い例をわざと改悪した例・悪い例を改善した例を示し,どこに問題があるのかを明確にしている。
また,初版はどちらかというと卒論寄りだったが,第2版ではレポートに関する説明を充実させ,【大学で書くであろうあらゆるレポートに役立つ】ものとなった。
本書は,レポート・卒論の書き方に関しての著者の到達点である。理系・文系問わず,レポート・卒論を書く若者にとって,そして,レポート・卒論の指導にかかわる教員にとって,必携の書となろう。

感想・レビュー・書評

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  •  大学に入学すると「レポート」という課題が急に与えられます。「書き方が全く分からない。何を参考にしたらいいのだろう…。」と、ネットの情報をかき集めてレポートを作成した経験がある人もいるのではないでしょうか。
     そんな方にお勧めしたいのがこの『これからレポート・卒論を書く若者のために』という本です。この本一冊でレポートの構成や考え方などが全て網羅されており、レポートを初めて書く人にはもちろん、大学2年生以上の方でも書き方に困った時の教科書として使用できます。また、著者はベガルタ仙台というサッカーチームの大ファンであるため、ベガルタ仙台を例にとった実例も多く掲載しており、特にサッカー好きには親しみをもって読んでいただけるかもしれません。
     レポートに悩んでいる学生に最初の一冊としてぜひ読んでいただきたい本です。
    (ラーニング・アドバイザー/生物資源 TAKADA)

    ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/3431892

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    【リンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000055943

  • 『書く作法(ルール)を知る(入門編)』
    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/606579

  • 2022年常設展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00534054

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著者プロフィール

東北大学大学院生命科学研究科助教授。
理学博士。
1960年 熊本県生まれ。
1989年 東京大学大学院理学研究科植物学専門課程博士課程終了。
日本学術振興会特別研究員。農林水産庄草地試験場研究員を経て現職。
専門 進化生態学

主著
『これから論文を書く若者のために』(共立出版、2002)、『生き物の進化ゲーム―進化生態学最前線:生物の不思議を解く』(共著、共立出版、1999)、『数理生態学』(分担執筆、共立出版、1997)、『多様性の生物学3 植物の種』(分担執筆、東京大学出版会、2000)、『水生生物の卵サイズ―生活史変異・種分化の生物学』(分担執筆、海遊舎、2001)

「2002年 『植物のかたち その適応的意義を探る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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