オスマン帝国-繁栄と衰亡の600年史 (中公新書 2518)

著者 :
  • 中央公論新社 (2018年12月19日発売)
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本書の区分で言うところの「集権的帝国の次代」以外の知識はほぼ持ち合わせていなかったので、非常に興味深く読めた。特に近代化の時代は現在のトルコ共和国に通ずる点も多くあり示唆に富む内容だった。長い歴史が君主を軸に叙述され、権力構造がどのように変遷していくかもよく分かる良書。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2020年5月27日
読了日 : 2020年5月27日
本棚登録日 : 2019年10月27日

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