文芸カドカワ2015年11月号〜2016年7月号掲載のものを2017年4月角川書店から刊行。第157回(2017年上半期)直木賞候補作。第49回(2018年)星雲賞日本長編部門受賞。加筆修正して2020年11月角川文庫化。中央アジアの架空の国のハレムと呼ばれる教育施設にいた少女達が、暗殺された大統領無きあとの国の舵取りを始めて行くというストーリー。あとは野となれ山となれのだじゃれ的なタイトルだったので、心配しましたが、わくわくする冒険物でした。登場人物達が魅力的で、展開もドキドキで楽しめました。宮内さんの中でいちばん好きな話になりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2021年2月5日
- 読了日 : 2021年2月5日
- 本棚登録日 : 2021年2月5日
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