2019年11月光文社文庫刊。江戸川乱歩:映画の恐怖、江戸川乱歩:作者返上、横溝正史:代作ざんげ、横溝正史:あ・てる・てえる・ふいるむ、霞流一:首切り監督、横田順彌:大喝采、小林久三:「悪魔の手毬唄」殺人事件、赤川次郎:「ローマの休」届、山田正紀:りんごの聖戦、辰野九紫:死都の怪人、荻野アンナ:ヴィヴィアン・リー失踪事件、木々高太郎:完全不在証明、松本清張:証言 、谷崎潤一郎:人面疽、の14篇の映画をテーマにした、アンソロジー。赤川さんのローマの休日届が、楽しかったが、ミステリーというほどではなかった。銀幕という古色な言葉だからか、古色が感じられる作品が多かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代小説
- 感想投稿日 : 2020年7月24日
- 読了日 : 2020年7月24日
- 本棚登録日 : 2020年7月24日
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