戦闘直前に本土に帰還し、硫黄島の玉砕を免れた和智恒蔵海軍大佐の執念の半生。
印象に残ったのは、戦勝国米国に対して、硫黄島の遺骨収集と慰霊祭の実施を粘りよく和智恒蔵氏の執念と強かさ。しかし、時代の流れには良くも悪くも逆らえない無情さ。
とにかく、硫黄島の遺骨収集に対する、和智大佐の機智と執念に敬服させられ続ける一冊でした。
参考サイト:「米兵の「首刈り族」」 http://blogs.yahoo.co.jp/tatsuya11147/25934366.html
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- 感想投稿日 : 2013年11月4日
- 読了日 : 2013年11月4日
- 本棚登録日 : 2013年10月29日
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