羽根と翼

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 15
感想 : 3
4

黒井千次さん、最近は「老いのかたち」「老いの味わい」などのエッセイを書かれていますが、「羽根と翼」(2000.7)を読んで、純文学作家さんであることを再確認しました。1955年に大学を卒業した若者たち、共産党宣言を読み、ブルジョアとプロレタリアについて考え、歌声喫茶でロシア民謡、カチューシャ、山のロザリオなどを歌い・・・。リーダーで闘志だったもの、会社に入って出世したもの・・・。「嘘」とは何か、「大人」とは何か、「愛」とは、いろんなことを問いかけてくる小説でした。読み応えがありました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年12月23日
読了日 : 2017年12月23日
本棚登録日 : 2017年12月23日

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