やむを得ず早起き

著者 :
  • 小学館 (2012年11月1日発売)
3.65
  • (2)
  • (11)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 13
4

1949年新潟県生まれ、関川夏央氏の「やむを得ず早起き」、2012.11発行です。私は、うきうきして早起きです(^-^) 懐かしいといいますか、読んで楽しいエピソードが沢山詰まってるエッセイです。文豪の話は面白かったです。CMソングで「レナウンのイエイエ」(弘田三枝子やシルビー・バルタンなどの~ドライブウェイに春が来りゃ~♪)、「エメロンシャンプー」(~泣いているのか 笑っているのか 後姿のすてきなあなた~♪)懐かしいです! 人はいつから自分はもう若くないと実感するか。たいていの人は50歳になったときとw
関川夏央さんの「やむを得ず早起き」(2012.11)を再読しました。小気味よいエッセイです。ジャンルは、政治、外交、経済、社会、文化、文学、芸能、映画、歌謡曲、将棋、スポーツ・・・、とにかく幅広いです!戦前の作家のイメージは、芥川龍之介(狂気)、横光利一(芸術至上主義)、志賀直哉(貫禄)の3人で、文学者はこのうちのどれかだと。戦後は、織田作之助、太宰治、坂口安吾が作家イメージとおっしゃってますが、こちらはどうでしょうね~(^-^)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2017年6月10日
読了日 : 2017年6月10日
本棚登録日 : 2017年6月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする