山口瞳(1926.1.19~1995.8.30)著「男性自身シリーズ 木槿(むくげ)の花」、昭和57年4月発行。著者は向田邦子の大ファン、悪戯っぽい少女と快活な少年と人生の達人であろうところの中年女性とが同居している。一粒で三度おいしい趣きがあると。昭和55年7月17日、直木賞選考の夜、劣勢の「思い出トランプ」を強力にバックアップしたのが、水上勉、阿川弘之、そして山口瞳だったそうです。向田邦子は、その翌年昭和56年8月22日、絶頂期に航空事故死で没。
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2020年9月12日
- 読了日 : 2020年9月12日
- 本棚登録日 : 2020年9月12日
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