夢の封印

  • 文藝春秋 (2002年5月28日発売)
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 坂東眞砂子 著「夢の封印」、2002.5発行。文庫ではなく単行本で読みました。夢の封印、陽炎、蓬莱ホテルなど7つの短編が収録されています。恋愛・不倫ものですが、坂東さんの作品としては、物足りなさを覚えました。
 坂東眞砂子さん、久しぶりと言いますか、読み残していた作品がありました。種々の場面のセックスを描いた短編7話。「夢の封印」、2002.5発行。話の展開に入っていけないものが多かったです。「人間は惚けても性欲は忘れない」と言う超ビキニで老人の身体を洗う若い介護ヘルパーの話「月待ち」は面白かったです。話の内容の是非(妻の夫の友人との不倫)はともあれ、「陽炎」もわかりやすかったです。(再読でしたかw)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2019年10月22日
読了日 : 2019年10月22日
本棚登録日 : 2019年10月22日

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