~世の中に寝るほど楽はなかりけり 憂世の馬鹿は起きて働くw~ 五十嵐佳子さんの「わすれ落雁」、読売屋お吉甘味帖シリーズ№2、2018.6発行、いよいよ佳境に入ってきました。今回も楽しませていただきました。読売屋の女書き手の先輩で、超美人、勝気なお絹にやりこめられていたけれど、お吉も負けなくなりました。吉と絹のやりとりが白眉です。読売屋の絵師で侍のいい男、真二郎、お絹は真二郎を自分の相棒のようにして傍におきたがるけど、真二郎の心は次第にお吉に向いて~(^-^) 色っぽくて粋なのは、鳶を束ねる女丈夫、およし!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代物
- 感想投稿日 : 2018年9月4日
- 読了日 : 2018年9月4日
- 本棚登録日 : 2018年9月4日
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