昭和10年、北海道紋別に生まれ流氷のオホーツク海を見ながら育つ。中学美術教師を20年、42歳で木版画家として1本立ち。47歳、しまふくろうのみずうみでデビュー、見開き15場面の木版画絵本。過酷な自然の掟に晒されるなかで生きる動物たちの夫婦愛、親子、兄弟の絆を見事なまでに描き切る。手島圭三郎は北海道の宝。「北海道の大自然と野生動物の生態をモチーフに絵本創作法を語る 手島圭三郎仕事の流儀」、2019.8発行。シマフクロウ、キタキツネ、オジロワシ、タンチョウ、シマリス、ハイタカ、アザラシ、ラッコ・・・。
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カテゴリ:
哲学・人生論
- 感想投稿日 : 2021年12月26日
- 読了日 : 2021年12月26日
- 本棚登録日 : 2021年12月26日
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