まだ一回しか読んでないけど、読み終わったあとは不思議な感覚。
時代背景を知らなければわからない部分と、現代と共通する人の性のようなものが見えます。
生きること、諦めること、惰性、理想と現実。
登場人物がそれぞれに持つ不満。
不満を言いながら、でも特別なにか行動しようとしない(時代的にできないのか?)その姿は、なんだか滑稽に見えた。
幸せは、憧れの場所にしか無いのだろうか?
なにも行動しなければ、憧れは永遠に憧れなんだなあと思った。
わたしが読んだ本の表紙が出てこなかったので、この表紙の本が戯曲として書かれているかはわかりません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
戯曲
- 感想投稿日 : 2009年12月24日
- 読了日 : 2009年12月23日
- 本棚登録日 : 2009年12月23日
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