皆川博子の旅情サスペンス。こういうものも書いていたのか。作者特有の幻想感を期待して読むと肩透かしをくらう。それでも登場人物間に流れる心理描写や文体の美しさは卓越。本格推理として読んでも十分楽しめる。うーん、でも微妙だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2013年12月28日
- 読了日 : 2009年7月31日
- 本棚登録日 : 2013年12月28日
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