「女子高を舞台にした少女版『百年の孤独』」というコンセプトがすごく気に入った。
南米の村マコンドで起こるいくつもの出来事とは、規模も奇怪さも比べものにならないけれど。生きる者の希望とか、滅びに向かう雰囲気の寂しさと諦めとそれでも不思議に残される希望とか。そういうのは場所も時代も関係なく繰り返されているのだ。その規模に関わらず皆同じなのだ。
たったひとりで孤独や絶望にうちひしがれている人にはこの本を手渡して「未来をまだ信じましょう、若い人たち。よき人生を」と言ってあげたい。

2019年8月18日

読書状況 読み終わった [2019年8月18日]

30年、40年前の話もあるのになぁ
普通にお見合いしてるし、「ハイミス」なんて言葉まで出てくるのになぁ
出てくる会話の軽妙さ、男の人に夢を見すぎない女性たちの強さ、すごいよなぁ

2019年7月27日

読書状況 読み終わった [2019年7月27日]

結婚という制度が不要になったら、私もうれしい。名前変えるとか「家に入る」とか、ばからしいやん!

2019年7月11日

読書状況 読み終わった [2019年7月11日]
読書状況 読み終わった [2019年5月23日]

夕方が1日でいちばんいい時間。
分かる。
脇目も振らずにがんばったことも、がんばれなかった後悔も、自分の判断が誤っていたと気づく瞬間の虚しさも、何となく美しく思えてしまうのが夕方だ。夜になると恥ずかしさが勝るし朝はもはや過去を思い出しているひまなどない。

全体を通して言葉遣いが非常に美しい。
そして 執事 is cool
格好よく同時に滑稽

2019年5月19日

読書状況 読み終わった [2019年5月19日]

世界は、少しずついい方向に変化している。
だから変に悲観的にならなくていい。思い込みを乗り越えて、世界を正しく見て、もっとよくするために自分にできることを考え、実践しよう。
こんなに世界に対して希望を抱ける本を他に知らない。

2019年5月8日

読書状況 読み終わった [2019年5月8日]

子どもの頃に、「自分もいつか子どもを持って母になりたい」と思ったことがない。分かる。
今は仕事が忙しいからとか何とか言って何となく歳を重ねている。分かる。
話題も生活も子ども中心のお母さんたちに違和感。分かる。
子ができた瞬間に仕事量が激減するという会社の制度に違和感。すごく分かる。

ノンママたちも生きづらいんだという今の空気は私自身もものすごく共感するし、少子化だ大変だ女性はみんな子どもを産んでくれ、労働力も足りないからしっかり働いてもくれという流れには吐き気がする。
子どもを持つ持たないというこんな内容の本が書かれないくらい、「どっちだろうがどうでもいい」世の中になってもらいたいと思う。

2019年5月4日

読書状況 読み終わった [2019年5月4日]

何も起こらないんだけど、読み終わって内容思い出そうとすると普通の出来事ばかりなんだけど、ここに描かれた姉妹の生活はとても美しい毎日だったなぁと思う。
失恋も就職も結婚も、お祭りや今日の料理や生まれ育った環境に少しだけ思い悩んでしまう瞬間も、自分がまさに経験している時は「何かが起こっている」と自覚できない。時間がたって思い出として反芻したとき初めて、あれは私の人生の中の事件のひとつだったと認定する。楽しかった、大変だった、最低だけど必要だった、と評価ができるようになる。
この本を読んだ感覚は自分の半生について思い巡らせる瞬間と似ている。目の前の出来事に評価をする暇なんてなく必死に過ごした毎日が、積み重なって人生になる。評価できるくらい時間がたって思い出す頃には、どれもすごく美しい景色になっている。

2019年4月21日

読書状況 読み終わった [2019年4月21日]

出てくる単語が美しいが(色の名前とか)

後味がわるい

2019年4月6日

読書状況 読み終わった [2019年4月6日]

歴史に学べば世界の動きが読める、お金の流れもわかる。
それは確かにそうなのかもしれない。すごい。
でもちょっと待てよ。株の短期売買等で資産を創ろうと思っているわけではない者にとって、世界のお金の流れを予測する必要って…ある??
株や投信にもお金をのせておくべきなのは分かる。円だけに頼るべきでないことも分かる。でも世界の名だたる投資家たちと肩を並べて利益をしのぎ合いたいわけではないんだ。

2019年3月24日

読書状況 読み終わった [2019年3月24日]

最近手に取りがちな金田一シリーズ

…タイトルがほんと恐い

2019年2月26日

読書状況 読み終わった [2019年2月26日]

金田一シリーズで女性の貞操が重要視されすぎていることにびっくりさせられる。

2019年2月21日

読書状況 読み終わった [2019年2月21日]

父や母が亡くなり、兄弟たちも戻らず、誰も住む者のいなくなった故郷の家を処分するという行為をすごく恐れている。悲しく寂しく、帰る場所を失い途方に暮れるんだろう、私はひとりでそれに耐えられるだろうかと。
でもあと30年くらいこの世間の荒波にもまれていれば、もしかしたらそんなことは小さな悩みになっているのかもしれない。人類が繰り返す愚かな行為にため息をつき、胸を痛め、それでも最後は人間のいるところで終わりたいと思えるようになったら。私たちはどうしようもなく孤独であるけれども、必要以上にそれを悲観することはない。

2019年2月21日

読書状況 読み終わった [2019年2月21日]

戦前から戦後にかけての社会を味わいたくなるとつい手に取るのが金田一シリーズ。探偵小説ではあるんだけれども、日本の村社会、風俗、近代であってもおどろおどろしいこの雰囲気が独特でやめられない。
金田一氏の来歴がちょこちょこ出てきてテンションあがった。アメリカ帰りだったのかよ!とか。

2019年2月8日

読書状況 読み終わった [2019年2月8日]

最後まで読んでもやはり全員が気持ちわるかったな~

2018年12月16日

読書状況 読み終わった [2018年12月16日]

フランス人が全員年をとるほど美しいかどうかは知らないが、留学した時同じクラスにいたフランス人の女の子はたしかに、本当にわがままで怠惰で毎日おしゃれを楽しんで自分に自信を持っていた。私の年齢に関係なくスキンシップをしてくれる頼もしい存在だった。素敵だなと思った。いつかおばあちゃんになった彼女にもまた会いたいと感じさせられた。
年をとって似合うと思う服ができること、知識や友人や好きなものが増えること。仕事ができるようになって少しわがままに振る舞えるようになること。年齢を重ねるのはけっこういいことばかりだとこっそり思っていたので、それを肯定してくれる本を読めてうれしい。
年齢は事実ではあるが、自分自身を変える圧力にはなりえない。

2018年12月8日

読書状況 読み終わった [2018年12月8日]

登場人物全員を、文字通り全員を好きではないどころか気持ち悪いと感じさせられた稀有な作品。
主人公に協力してくれるサバサバした女性にすら、「この女にそこまで親切にするお前の真意はなんだ」と。あー気持ち悪かった

2018年12月2日

読書状況 読み終わった [2018年12月2日]

静かでとても美しい物語だった。
静かすぎて非常に心地よく眠くなるので退屈と紙一重ではある。
ピアノに触れなくなって10年以上たつが、毎年家に来てくれていた調律師のおじさんのことはよく覚えている。何かの曲を弾くわけでもないのに階下から聞こえてくる音はリズムが性格で飽きなかった。たくさん練習してもっとこのピアノを鳴らしてあげようと思った。
そういう気持ちがよみがえったなぁ。

2018年9月6日

読書状況 読み終わった [2018年9月6日]

読んでる途中はほんとにおもしろいし気になって止まらなくなるんだこの人の小説は…
こんなに美しくて隙のない文章を書いてくれる人はなかなかいない、なんか知らないがスタイリッシュな世界を見せてくれてありがとうという気持ちにもなるんだ…
でもいつも、最後の最後まで知りたいことを教えてくれない。世の中には知らなくていいことがたくさんある、我々の小さな脳みそには計り知れない物事がたくさんあるしそれらに首を突っ込んで無理に知ろうとすることは意味のない愚かなことだ、そう言いたいのか。
…確かにそうかもしれないがこと読書に限っては大きなお世話だよ!たくさんあった謎、知りたいよ!!教えてくれないのかよ!

と 取り乱して読了。
せめてクリスタルナハト前後のことだけでも知りたかった…
簡潔に言うならば、伏線の回収がうまくない。

2018年5月6日

読書状況 読み終わった [2018年5月6日]
読書状況 読み終わった [2018年5月6日]

「これからの消費を支える大切なお客さま」的な言い方をしている割にマイルドヤンキーに対するリスペクトが微塵もない。
人の意思や行動をヌーの大群のそれと同様に捉え、その向かう先を予測するマーケティングという分野が、少し怖い。
調査結果が身近なマイルドヤンキーの考え方を見事に言い当てているその鋭さも、また怖い。

あまり感情の起伏のない主人公だなぁと思いながら淡々と読んでいたので、ラストの「悲しかったよ」でびっくりしてもらい泣きしそうになった
ヒトミちゃん、悲しかったの?!分かりにくいよ!!っていう。
この人の小説の、そういうところがわりと好き。自分の感情なんてそんなに出すつもりはないし他人に分かってもらおうとも思いません、でも間違いなくそこにあるしだからほんのたまに、自分ではどうしようもなく漏れでてしまうことがあるんです、という孤高なところ。

2016年12月2日

読書状況 読み終わった [2016年12月2日]

読書状況 読み終わった [2016年12月2日]

いつも何かに悩んでいて、禁煙もダイエットも続かない。仕事にも、自分の性格にも選択にも自信がない。既婚者や子育て中の母親たちへのコンプレックスと嫌悪感でいっぱい。自分が生産的な人間でないことへの罪悪感と、ちょっとした優越感であっという間にすぎていく毎日。
そんなアラサーの未婚女性、めんどくさい!と、思う人はたくさんいるでしょう。余計なことに悩んでないでさっさと決断して結婚して子どもを産め、と。
でも、そういう「女性として当たり前」の人生に疑問を持つ女性が現れたこと、その本が20年以上前に世界中でベストセラーになったことは、女性という性が内側から変わり始めた大きな証拠だった。それが進化なのか、滅びに向かっているのか判断できるのはまだまだ先の話。
今言えるのは、たくさん悩んで恋をして、10代のようなメンタルを持った30代女性は、周りから見たらめんどくさいかもしれないけれどでもとてもかわいいということ。

2016年12月1日

読書状況 読み終わった [2016年12月1日]
ツイートする