美しい日本語と文章と、武人と茶人の心の動きを簡潔ながら丁寧に、かつ本覚坊という第三者の視点から客観的な主観で語られている構成、素晴らしい小説だ。
井上靖という作家の凄さを強く感じ入った。
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- 感想投稿日 : 2016年1月8日
- 読了日 : 2016年1月8日
- 本棚登録日 : 2015年12月30日
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