スターリン時代のソ連、ソビエトの情報機関に勤める父親と二人暮らしのサーシャは10歳になり、あこがれのピオネール団員になれる。入団式を翌日に控えた夜、尊敬する父親が秘密警察に連れて行かれ、密告した隣の部屋の住人に部屋を追い出されてしまう。父親の無実を信じるサーシャのピーネール入団式までの葛藤を描く。
ソ連が崩壊して20年以上たった今、この本を手に取る日本の子どもは、これをどう感じて読むのだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童文学(海外)
- 感想投稿日 : 2013年3月25日
- 読了日 : 2013年3月25日
- 本棚登録日 : 2013年3月25日
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