スウェーデンの田舎町に住むカッレは13歳、探偵が大好きで日ごろから訓練を欠かさない。夏休みを迎え仲の良いアンデッシュ・エヴァロッタと毎日楽しく遊んでいるが、エヴァロッタの母親のいとこエイナルおじさんがやってきて、ちょっとペースがくるってくる。
リンドグレーンの新訳。挿絵も新しくなった。
子どもらしい対立するグループとの抗争(!)があったり、廃城の探検があったり、それだけでも面白い。そして名探偵たる事件は、かなり本格的。子どものころワクワクしながら読んだことを思い出した。
シナモンロールやプラリネ・チョコなんて最初の訳(尾崎義訳1957年)では、どう訳していたのだろう。私は多分その訳で読んでいたはず。今度図書館で見てみよう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童文学(海外)
- 感想投稿日 : 2020年3月3日
- 読了日 : 2020年3月3日
- 本棚登録日 : 2020年2月27日
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