女性が受けてきた数々の壁。世界の有名無名の女性たちを紹介。雑誌やwebで発表されたものを中心にまとめているので、一つ一つが短い。このうちのいくつかを、もっと深掘りしてほしい。

2025年6月19日

読書状況 読み終わった [2025年6月19日]

行ったところ、行ってみたいところetc

2025年6月17日

読書状況 読み終わった [2025年6月17日]

こどもの頃に読んだ記憶はあるけれど、あまりよくおぼえていなかった。挿絵の雰囲気にひかれて再読。不思議な感じもするが、山の学校らしい男の子たちの12日間が良かった。

2025年6月17日

読書状況 読み終わった [2025年6月17日]
カテゴリ 絵本

ハイキング気分で行けそうに思ってしまう奥多摩の山。そこで活躍する山岳救助隊員が体験した遭難事案。プロの眼からの的確な指摘は、素人からしても納得できる。
ただ、2000年前後の事案なのが残念。指摘される事案は今でも変わらないのだろうが、20年以上前と今では社会事情も変わっている。現代版救助隊日誌も出版されないかなぁ?

2025年6月17日

読書状況 読み終わった [2025年6月17日]

朽ち果てた農場の家、そこに暮らした家族に思いを馳せ、家の歴史を絵本に仕立てる。
建物に対する深い愛情を感じる。

2025年6月15日

読書状況 読み終わった [2025年6月15日]
カテゴリ 絵本

1800年代の米国、ボストン沖にある小さな島には耳の聞こえない遺伝性のろう者の割合がとても多かった。島に住む人々は、聴者もろう者も独自の手話で会話をしていた。そんな歴史的事実を踏まえたフィクション。
11歳のメアリーはろう者だが、手話を使った会話で不自由なく暮らしている。そんな島にろう者が多い島の調査に若い科学者がやって来る。

前半は、島で友人や家族と普通に暮らすメアリーを描く。それは、いつの時代にもある11歳の少女らしい楽しみと悩みのある日々だった。後半、人さらいのようにして科学者に連れ去られてしまったメアリーの脱出劇に、手に汗握る思いで読んだ。
ろう者に対する偏見と誤解が今以上だった時代。それでも、心ある人たちの理解に支えられ、島へと帰ることができる。科学的な理解が進んでいなかった時代とはいえ、若い科学者の態度に呆然とする思いだった。振り返って、現代でも似たような偏見は本当にないのか、あらためて気をつけなくてはと思う。

2025年6月14日

読書状況 読み終わった [2025年6月14日]

中高校生の国語で習った万葉集。その時は、そうか…くらいにしか思わなかったけれど、旅先で遭遇する万葉集の歌に、感じるものがあるこのごろ。とりあえず、入門書的な感じで手に取ってみた(図書館だったので、上巻は貸出中)。
いにしえの人々の詩に寄せる思いがステキだ。

2025年6月12日

読書状況 読み終わった [2025年6月12日]
カテゴリ 詩歌

執筆者が中央大学の教授中心なので、しかたないかもしれないけれど、多摩といっても八王子を中心とした西多摩地域がメインだった。多摩地域は、広いのだ。北多摩とか奥多摩とか……

2025年6月11日

読書状況 読み終わった [2025年6月11日]
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科学するということは…をニュートンの万有引力を例にして、わかりやすく教えてくれる。
スズキコージの絵も、抽象的になりがちな説明を上手く表している。

2025年6月8日

読書状況 読み終わった [2025年6月8日]
カテゴリ 絵本

1959年2月、ソ連で起きた学生たちの謎の冬山遭難事件。冬山のトレッキングには慣れている9人の学生が遭難した。全員がテントの外で、暖かい衣服や靴も履かずにバラバラな場所で遺体で見つかった。直接の死因は低体温症がほとんどなのだが、なぜベテランの学生たちが冬山の戸外で防寒もせずにいたのか…?
2012年、米国人の作者は、この事件の真相を求めて舞台となったロシアの山を訪れる。

学生たちが冬山の夜にテントの外へ飛び出した原因は、事件当時ではわからなかった気象現象が原因だった。まさに、事実は小説より奇なり、であった。

2025年6月7日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2025年6月7日]

部員の不祥事により高校最後の大会に出場できなくなった貢。碧季の高校のマネージャー信哉と、貢の従兄弟・坂田は、碧季と貢 二人だけの五千メートル走を企画する。

シリーズの最終巻、ちょっと出来すぎ感がある。シリーズでは、一巻が一番印象的だった。

2025年6月1日

読書状況 読み終わった [2025年6月1日]
カテゴリ 小説(日本)

1963年のロンドン、吃音に悩まされるマギーは誰にも理解されず、転校を繰り返している。クラスメイトにも教師にも父親にも理解されず、コーンウォール地方に住む医師の祖父のもとへ送られる。そこで、罠にかかったユキヒョウと出会う。ユキヒョウは、ペットとして飼われていたのだが、その家から逃げ出して森へ逃げ込んでいたのだ。自力で罠を外し、森にこっそりエサを運ぶマギーだったが…。

その頃は、デパートでユキヒョウのような野生動物を売っていたとか、吃音に対する理解が薄かったとか、いろいろ驚いた。 
寛大な祖父の対応と、ユキヒョウを助けたいマギーの気持ちが、吃音克服のきっかけとなっていく。

2025年5月29日

読書状況 読み終わった [2025年5月29日]

老年と言われる年齢になった2人の女性。今まで耐えていたものを捨て、二人で飛び出す…。
だけどなぁ~。なんか非現実的過ぎて、爽快感もなかった。キャッチコピーに乗せられた感が…。

2025年5月23日

読書状況 読み終わった [2025年5月23日]
カテゴリ 小説(日本)

朝日新聞の土曜別刷に連載されていたもの。
旅行に行ったら、地元のスーパーとか入りたいですねぇ。

2025年5月23日

読書状況 読み終わった [2025年5月23日]
カテゴリ おいしい本

何度見てもインパクトのあるキャパの写真。真骨頂ともいえる戦争をテーマにした写真集。
沢木耕太郎の「キャパへの追走」からの抄録も良かった。

2025年5月23日

読書状況 読み終わった [2025年5月23日]

人間に飼われていたハイイロリスのバナーテイルは、火事で家を焼かれ、たった一匹で自然の中で暮らすことになる。親はいなくても、本当に従って、バナーテイルは森で生き抜いていく。

2025年5月22日

読書状況 読み終わった [2025年5月22日]

作者パトリシア・ポラッコの自伝絵本。ディスレクシアという障害があるポラッコに、絵を描く楽しさ、素晴らしさへ導くきっかけを作ってくれた地元の図書館と、その図書館員への感謝の心を込めて…。

2025年5月22日

読書状況 読み終わった [2025年5月22日]
カテゴリ 絵本

五千メートルのレースで、2位ながらも復活をはたした碧李。そこで出会った天才的なランナー貢。走りたいという純粋な気持ちで、二人はつながっていく。一方で、碧李の高校のマネージャー信哉と、貢のいとこ光喜も、それぞれの友を支えたいという気持ちで、つながり始める。

結局4部まで読んでしまいそうだ。

2025年5月22日

読書状況 読み終わった [2025年5月22日]
カテゴリ 小説(日本)

酒浸りで育児放棄状態の母親を、母親の隠し持っていたピストルで撃ち殺してしまったズッキーニ。養護施設で同じように親と一緒に暮らせない子どもたちと暮らし始める。心広く子どもたちを受け入れてくれる指導員たちのもとで始まった生活を素直なズッキーニの視線で綴っていく。
ズッキーニを担当した警官のレイモンの元に、同じ施設の大好きなカミーユと養子縁組になるまで。

ズッキーニの素直な視線が読者をなごませる。登場する大人は、すごく良い人か、とんでもないヤツかどちらか、というのが都合よすぎるような気もするが…

2019年7月21日

読書状況 読み終わった [2025年5月22日]
カテゴリ 小説(海外)

広島で原爆を被爆したエミコは、自爆者のケロイドを米国で治すという米国の施策に選ばる。そして50年後、原爆開発にたずさわった亡命ドイツ人科学者の講演会へ出向く。人類初の原爆の被害者と開発者。そういう関係として始まる作品は、もっと深いところで繋がっており、科学者の妻の存在も含め、善とは何なのか考えさせられる。

2025年5月22日

読書状況 読み終わった [2025年5月22日]
カテゴリ 小説(海外)

母親は亡くなり、お酒におぼれる父親の元、幼い弟妹の世話をするシェルは15歳で妊娠してしまう。シェルにとって唯一の気がまぎれる時間であったのは、友人たちとの時間だった。その遊び相手のデクランとキスをしたことから、深い仲になってしまう。シェルの妊娠を知らずに、デクランは米国へ行ってしまう。誰にも相談できず、シェルは幼い弟妹の協力を得て、子どもを産むが…。

出産までも過酷だが、その後の経過は死体遺棄事件となり、ますます過酷になっていく。大人たちの勝手な対応に読む事が止められなかった。
読み終わり☆をいくつにするか悩んだが、4つをやめて3つにした。すんなり同調できなかった。

2025年5月13日

読書状況 読み終わった [2025年5月13日]
カテゴリ 小説(海外)

ロイス・ローリーは、ハワイ産まれ。幼い頃の8ミリ画像に真珠湾で沈没した戦艦アリゾナが写っていたという。やがて乗組員とともに真珠湾に沈んでしまうアリゾナ。一方で、第二次世界大戦後、日本に住んでいたこともある。そんな体験を通して、真珠湾攻撃とヒロシマを切り取ることで、戦争の愚かさを訴えている。
そして、絵本作家のアレン・セイと若い頃渋谷で遭遇していた事も書かれている。なんだか、歴史は偶然が重なっているのだと感じた。

2025年5月12日

読書状況 読み終わった [2025年5月12日]

全国の山小屋を訪ねる。全山小屋にカラーの俯瞰図と外観の写真付き。山小屋は、ずいぶん昔に何回か泊まった事があるけれど、最近の山小屋はキレイなんだなぁ。中には、温泉があるところもあったり、個室があるところもあったり。食堂の雰囲気とかは、変わらない感じがする。

2025年5月12日

読書状況 読み終わった [2025年5月12日]
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旅先では、躊躇なく買った方が、後悔が無いかも…

2025年5月11日

読書状況 読み終わった [2025年5月11日]
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