七つの会議

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2012年11月1日発売)
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本棚登録 : 4744
感想 : 672
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とても読み応えがあって ラストにもホッとするところがあり
結果的には安心出来るのだけれど
そこに至るまでがとにかく辛い。
常にノルマに追い立てられるような企業人達。ノルマ達成したいがためにやってはいけない一線を越えてしまったり
私利私欲のために腹黒い登場人物もたくさんいすぎてムカムカしながら読んだ。
池井戸さんの企業小説を読むといつも弱者が陥れられて
にっちもさっちもいかなくなるという苦しさを感じずにはいられない。
とても痛々しいけれどこれが現実だったりもするなと。
いろいろ考えさせられた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 池井戸潤
感想投稿日 : 2013年2月1日
読了日 : 2013年2月1日
本棚登録日 : 2013年2月1日

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コメント 2件

honno-遊民さんのコメント
2013/02/09

「いつも弱者が陥られ」るけど、最後は勝つ、読後感は爽快。だから池井戸潤の小説はやめられない(笑)

ねこにごはんさんのコメント
2013/02/10

>hongoh-遊民さん
そうですね、池井戸さんのインタビューで聞いたことがあります。ラストの爽快さはずっと追求していきたいことなんだそうです^^

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