ぼくは愛を証明しようと思う。 (幻冬舎単行本)

著者 :
  • 幻冬舎 (2015年7月24日発売)
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本棚登録 : 119
感想 : 16
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巷で散々な言われようだったのと、自分もちょっと散々な状況だったのでネタの意味も込めて見てみた。

意外と普通なことが書いてあって、例えば相手に言い訳を用意してあげるとか、会話は相手のペース(話す速度とか含め)に合わせるとか、オウム返しをうまく使ってキャッチボールできている感を出すとか、結局相手も自分も悪い気持ちにならないようにするために、どう会話をマネージしますか、っていう話だったかな。
ナンパの話とか、手を握って、DVDでセックスに持ち込んで、とかはちょっと性に合わないとは思ったけど、それくらいさくっとできるような余裕だとかは、と女性側も求めている節はあるとは思った。(多分やりまくってる箇所は男女ともに嫌悪感抱く人多そうとも感じた)

仮に一途に思っていても、その出し方は考えものだなって感じで。この本で書かれていたことをすべて実践していたら気持ち悪いけど、学べるものはあったかなという印象。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他教養
感想投稿日 : 2016年1月4日
読了日 : 2016年1月4日
本棚登録日 : 2016年1月3日

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