猫又お双と一本足の館 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2016年3月25日発売)
3.41
  • (0)
  • (7)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 4
3

 お双ちゃんがかわいいのはわかったから殺人シリーズの新刊を...。

 シリーズ3巻目、2巻からテレパシーで隆一郎と心の声で通じ合う能力に目覚めた猫又のお双だった。

 しかし、隆一郎はといえば、論文が壁に当たって進まなくなり、後輩の女学生に振り回されても嫌とは言えない性格で疲れきっていた。

 ある時、心の中で出ていきたければ出ていけばいい、と思ってしまい、それをお双が感じ取り、お双は出て行ってしまった。


 何にも手につかなくなった隆一郎の元に男が現れる。猫又の族長を名乗る男は、お双が恐山にいることを伝える。

 丸一日をかけてたどり着いたのは、猫又の隠れ家だった。

 そこで隆一郎とお双は再開するが、事件に巻き込まれる。


 これまた惰性で読んでるシリーズ。

 まだまだ隆一郎とお双の生活は続きそうです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年10月2日
読了日 : 2016年10月2日
本棚登録日 : 2016年10月2日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする