海の底 (角川文庫)

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本棚登録 : 16885
レビュー : 1420
著者 :
わたあめさん 作家あ行   読み終わった 

読む前は、エビと闘ったり、弱点を考えるのがメインだと思っていた。読んでみると、潜水艦内での子供達とのやりとりや、非常事態における警察の動きについてがほとんどだった。

もし現実にこんなことが起きて現場で一分一秒を争っている時に、日本かアメリカどちらが動くのかとか、警察では無理と分かってから自衛隊を投入するとか、銃器はどこまで使用して良いか等で上層部が悠長に話し合っていたら、、
もし自分が今まさにエビに襲われていてもそれでよしとするのかな?それともそれが一番カドが立たない方法だから仕方ないのかな・・・?とか、考えたら恐ろしくなった。

烏丸や明石、夏木と冬原など、物分かりの良すぎる人達が常に現場を動かしているとも限らないし。

海の底・前夜祭が面白かった。あんなに大人を装ってた夏木と冬原もまだ子供扱いで、お互いの力を試し合う事を楽しんでいて。
まさかその後エビが来るなんて思ってなかっただろうな。
堂上小牧に似ているけど、二人をもっと荒削りしたような性格に思えた。

20170101

レビュー投稿日
2017年1月1日
読了日
2017年1月1日
本棚登録日
2017年1月1日
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