江戸幕府がいかにして大名家を潰したのか、初期から中期、つまり綱吉までの家を使って語っている本。ある意味勝者の傲慢が露骨に出ているためか、土井利勝が悪人に見えたのは新鮮だった。その意味からも、大名廃絶という重大な仕事に関わった彼の有能さが見て取れる。
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カテゴリ:
小説資料
- 感想投稿日 : 2014年3月17日
- 読了日 : 2014年3月24日
- 本棚登録日 : 2014年3月17日
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