話が大きく動いているのに、全部短編に持っていかれた話。
あの世界においてキースの偉大さが良くわかる。
本編はとうとう戦闘になったが、ある意味新鮮だったのがオーフェンの物語において魔術師と人間という対立を初めて提示した所だろう。
いくつかそういうシーンがあったのは事実だが、明確な組織対立いやこの場合は人種対立に踏み込んだ以上間違いなくろくな終り方はしない。
そんな先の暗さを感じていたらキースである。
口直しは大事だけど、おかげで色々ぶっ飛んでくれたあたり、あのキャラは偉大である。
現実に居たら絶対近寄りたくないが。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月9日
- 読了日 : 2017年2月9日
- 本棚登録日 : 2017年2月9日
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