Twelve Y.O.

著者 :
  • 講談社
3.34
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本棚登録 : 308
感想 : 41
4

前出の”川の深さは”の続編に当たる小説です。
・・・明確に続編って訳ではないですが・・・。

正確には、共通の世界観と”川の深さは”で起きた事件が、
この世界でも起きていて、幾つかの組織や人物は、前作にも
登場してくるので、正確には続編的小説というか、時系列が
前作以降の話になっているということですね。

自衛隊地方連絡部に所属して、自衛官の勧誘を行っている主人公。
閑職に当てられる以前は、特殊部隊に所属していた優秀なヘリのパイロット・・・。
そんな主人公が、入隊式から逃げ出した青年を追いかけてトラブルに巻き込まれるが、
元上官とその人物が連れている少女に助けられる。

しかし、助けられたことによりある事件へと巻き込まれていく・・・。

”川の深さは”からさらにパワーアップした世界観。

”川の深さは”と共に映像化してみたい作品ですね。
ただ、中途半端な映像化だと陳腐なものになってしまいそうで、
相当のお金と時間が必要になりそうです。

特に銃火器類の取り扱いや登場してくる自衛官の身のこなしなどは、
かなりしっかりやらないと、小説の世界観が壊れてしまいそうです。

・・・麻生幾原作の”宣戦布告”は映画化で世界観をぶっ壊した代表作かな。私の中で・・・。

完全に福井ワールドの虜です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 福井晴敏
感想投稿日 : 2012年6月21日
読了日 : 2011年4月12日
本棚登録日 : 2011年4月12日

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