高校事変 VII (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2020年5月22日発売)
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感想 : 52
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早くも、コロナウイルスが題材になった。
これも、文庫書下ろしの強みか!
舞台は、コロナ禍で、選抜高校野球が中止になり、プロ野球も開催されない甲子園球場。
空白地帯となった球場で、企てられた恐るべき計画。事件は、前年の夏の甲子園から始まる。
結衣は、敵を倒すべく、甲子園の中を外を走りに走りまくる。息をもつかせぬ攻防戦は、巻を追うごとに増すばかり。
同級生を守るべく戦ううち、結衣に対する誤解が解け彼らに態度の変化が生じ、結衣もまた心が動かされて、感傷に浸る。
「これがアオハル(青春)だとしたら、たしかにレモネードのような甘酸っぱいにおいがする」とまで。
生きて帰ることを同級生に誓い、さらに戦いの場へ。
結衣の変貌は、彼女に吉をもたらすか、それとも凶か。
次回作Ⅷは、いよいよ田代ファミリーとの全面戦争か!?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: バイオレンス小説
感想投稿日 : 2020年5月30日
読了日 : 2020年5月29日
本棚登録日 : 2020年5月29日

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