80年刊行本の再読。
対談の名手と言われる吉行淳之介が、半村良を始め10名との対談をまとめたもの。
いろいろの恐怖について語り合い、「冷たい汗の粒が並ぶ、ということになるかどうか」と、あとがきで書いているが、面白可笑しく肩の凝らない読み物となっている。「箸休め」という言葉になぞらえ、本休めにちょうどいいと言ったら問題か。
対談の場所は、東銀座「吉兆」が多く、その他銀座「レンガ屋」とか銀座「浜作」など。
一度は行ってみたいところばかり(笑)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
対談集
- 感想投稿日 : 2020年12月30日
- 読了日 : 2020年12月28日
- 本棚登録日 : 2020年12月30日
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