仮名手本忠臣蔵を猫が演じているように描いた絵本。
猫の役柄が分かりにくく、話を端折っているので、唐突感もあるが、親しみやすさはある。
最初の場面に出てくる47の兜が、のちの討ち入りの浪士の行く末を表しているように感じた。
全体的にタイミングの悪さが悲劇を生んだような話だと思った。
歌舞伎では、どの場面が特に人気なのだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月22日
- 読了日 : 2023年9月22日
- 本棚登録日 : 2023年9月22日
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