河野裕子さんの没後に刊行されたエッセイ集・全3巻の3巻目。1~2巻目よりも歌論の話が多い。とくに、病床にいながらも野心多き子規と彼を支える母妹を描いた「家長子規」は雄編と思う。子規の妹・律は子規の没後、共立女子職業学校に入学し、さらには教員になったそうだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年12月31日
- 読了日 : 2021年12月28日
- 本棚登録日 : 2021年12月28日
みんなの感想をみる