先述の「集中力」の続編。辻メソッドを個人としてはもちろん、組織の中で活かすにはどうするかという事が書かれている。
中には一般的なコーチングやリーダー論にも書かれている内容も含むが、それをフロー化と照らし合わせて解説しているところが面白い。
また、日本の先人達が如何にフロー状態を創っているかの紹介もあり、日本人にはなじみやすい考え方なのだなと思った。
以下、私なりのポイント:
・結果よりも過程重視
・認知を変えるのは難しい→だから第二の脳を
・フローとは外的要因ではなく、内的欲求により動いている状態
・心の状態が健康に影響を与えるとの研究結果→食事や運動よりも!
・森信三「人生二度無し」
・ライフスキルを磨く三原則「知識、実践、シェア」→他の学びもいっしょだろ。
・変えられない事はあきらめる。準備出来る事は準備する。以上!
・言い訳しない、とは、全て自分のせいにする、とは違う!
・呼吸もフロー状態を作る手段
・好きを大事に
・結果と自信は関係ない!
・イメージをする。但し、結果ではなく感情を。
・エネルギーを与える事はエネルギーを貰う事。
・聴くスキルで大事な事は、感情と考えを聴く事。
・期待はストレス。→応援をする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
能力開発
- 感想投稿日 : 2012年6月29日
- 読了日 : 2012年6月29日
- 本棚登録日 : 2012年6月29日
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