教養としての歴史問題

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本棚登録 : 150
レビュー : 10
horinagaumezoさん  未設定  読み終わった 

本書では、歴史認識問題の現状を把握し、「ではどうするか」というところまで踏み込んで考察。
イギリスとの比較などにより、現代史の大きな流れの中で歴史認識問題を位置付け、単に歴史修正主義を批判するだけなく、それを克服するために歴史学に何が求められているかというところまで論じられており、歴史認識問題を考える上で有益な一冊であると感じた。ファクトに基づく「良質な物語」が必要という本書が示す処方箋にも納得感があった。
一方、自分も歴史修正主義の問題性は強く認識しているが、第1章などの断罪的な論調には、少し違和感を覚えた。

レビュー投稿日
2021年4月11日
読了日
2021年3月17日
本棚登録日
2020年10月18日
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