キャプテンサンダーボルト

3.80
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本棚登録 : 3115
レビュー : 516
ryohei ishiyamaさん 伊坂幸太郎   読み終わった 

これは・・・ひどい。

あまりにも評価が高いが僕は完全に最低評価。

合作だから仕方ないと言ってしまえばそこまでだけど、とにかく登場人物の描き方が浅い。エピソードも浅い。張られまくっている(ように思える)伏線の回収も浅い。さらにあり得ないほど拙いテロの描き方。

桃沢さん(ヒロイン)のお父さんを思う必死な情報集めなんだったの?胸を見せ付けて悪者に捕まるだけの存在でいいの?
桃沢さんの上司(首刎ねられて無い方)どうなった?
相葉君の最初の作戦の実行部隊の友達その後どうした?
一瞬ちょっと出てきた怪人の仲間(殺されてしまうが)との関係とか一体なんだったの?
てか、超重要な施設の道筋決めるのポンセ(犬)って…いまどき少年漫画でも無さそうだし。怪人が自分で取りに行けるでしょそれ。
いのはらの息子の病気治るんかい!!
銀行の人最後にいきなり出てきたけどその前に少しでも気配あった??唐突すぎ。

と、まだまだ挙げればキリがないほどの問題点が山積み。

そもそも主役2人の描き方がほぼ部活のエピソードのみでとても浅いので全然感情移入できない。
世界全体を又にかけてるテロなのに日本に投入されてるのは怪人だけなんて、絶対100%あり得ない。

主役から脇役までなんとも言えない語り口で表現して魅力を出していた伊坂節はどこへやら。ちょっと気の利いた台詞回しだけでごまかす形になっていて、最後のほうは逆に辟易(緊迫感増しまくりの場面で軽口とか、まあ、前の作品にもあったのかもだけど興ざめしました)。

非難されるのを承知で言えば、ホントに学芸会のレベル。ジャニーズの若手が出て、ああ予想通り大変いい加減だけどややハラハラしたよねー、という感想を話しながら家に帰ってくる映画の感じです。

とりあえず、高評価の方々、お願いだからこれを伊坂幸太郎さんの全てだと思わないで欲しい!
それだけを節に願います。

レビュー投稿日
2015年2月13日
読了日
2015年2月9日
本棚登録日
2015年2月13日
3
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