旅にしろ引っ越しにしろ,作者の拘っているのは宇宙の中の孤独といっていいような存在の頼りなさ,不安感ではないだろうか.それが旅先でより強くせまってくるということではないのかなと感じた.たくさんの旅のエッセーでもより心に残るのは夜に関するものだった.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセー・評論・対談・日記
- 感想投稿日 : 2017年1月17日
- 読了日 : 2017年1月17日
- 本棚登録日 : 2017年1月12日
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