よだかの星 (日本の童話名作選)

4.13
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本棚登録 : 503
レビュー : 64
著者 :
制作 : 中村 道雄 
放浪金魚さん 日本文学   読み終わった 

他者から心ない理不尽な言葉を浴びる“よだか”。自分だけの力ではどうすることもできない運命を前にしたとき、彼は一直線に夜空へと舞う。

よだかはどんな心情で最期を迎えられたのかな。喜び、哀しみ、怒り、絶望…何度読んでも結論が出せません。よだかにとっては唯一の救いの道であり幸せの形だったのかもしれない。と考えたところで「私の希望」が入り込んでいると思い、考えをリセットしてしまう。答えは出ないけれど、何度も立ち向かいたくなる本です。
ひとつの、たったひとつの命の営みを、真正面からまざまざと見せつけられるような迫力があります。

中村道雄氏の組み木絵が優しく美しい。

レビュー投稿日
2014年4月10日
読了日
2018年2月15日
本棚登録日
2014年3月5日
2
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