ロマンス小説の七日間 (角川文庫)

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本棚登録 : 3240
レビュー : 470
著者 :
制作 : こなみ 詔子 
放浪金魚さん 日本文学   読み終わった 

海外ロマンス小説の翻訳を仕事とする28歳独身あかりには、半同棲中の神名という恋人がいる。ある日神名は相談もなく仕事を辞めてくるが、あかりは怒りも漫ろにロマンス小説の翻訳に勤しむ。あかりの怒りや焦りといった気持ちは翻訳のストーリーに影響し始め、とんでもない方向へと進み始める―。

あかりの現実の恋愛とロマンス小説のストーリーが交互に進む1週間。素直になれるほど子供でもないし、長い付き合いゆえに余裕のない様子は見せたくないし…そんな28歳独身女性の恋愛の痛さを突くのがうまい。あとがきを読むと、恋愛小説と謳いながら何故こういったストーリーになったのか、人となりが分かる。
難しいこと抜きにちょっと変化球の恋愛小説を読みたい時に。

レビュー投稿日
2014年9月13日
読了日
2014年9月12日
本棚登録日
2014年9月9日
2
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