優しい語り口で書かれた数々の問いは、ふと立ち止まり、自分の心とゆっくりと向かい合う時間を与えてくれました。
長田弘さんの詩は心を解きほぐし、狭まった視野を空へ、その先へと押し上げてくれます。いせひでこさんの絵は柔らかなのにどこか孤独で、ひとりで居ても良いと、優しく寄り添ってくれるようです。
ひとり静かにページをめくりたい絵本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本・児童書
- 感想投稿日 : 2018年1月22日
- 読了日 : 2018年1月24日
- 本棚登録日 : 2013年10月4日
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