蒼路の旅人 (新潮文庫)

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本棚登録 : 3620
レビュー : 364
著者 :
放浪金魚さん 日本文学   読み終わった 

守り人シリーズ第6巻。成長したチャグムは陰謀に巻き込まれるかたちで祖父が率いる軍へ同行する。期せずして単身タルシュ帝国と対峙することとなったチャグムは、その強大な国力と、枝国となった多くの敗戦国の現状を目の当たりにする。

頭が良く、清廉で、真っ直ぐで、バルサのように熱い心を秘めた青年となったチャグム。バルサ達と旅をしたあの自由な日々に時折想いを馳せつつも、チャグムの意思とは関係なく“皇太子”としての運命が舞い込んできます。父である帝が君臨する自国・新ヨゴ皇国と、それを狙う大国タルシュ帝国。その狭間で否応でも成長せざるを得ないチャグムの複雑な思いが、苦しくもあり眩しくもあります。
最終章への大きな布石となる本作。このままシリーズを突き進みます。

レビュー投稿日
2017年3月8日
読了日
2017年3月1日
本棚登録日
2017年3月8日
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