白い航跡(下) (講談社文庫)

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  • 講談社 (1994年5月2日発売)
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感想 : 10
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脚気で亡くなる人が戦死者より多かったとは驚きだった。彼の功績は直接日露戦争の勝利につながったと言える。彼あっての今の日本かもしれない。

だが彼の脚気の研究結果は日本では認められることなく、冷遇され寂しい晩年を送った。

彼の周囲には昔日本史で勉強して知った名前がたくさん出てくる。まさに明治維新のど真ん中にいた人。

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感想投稿日 : 2008年11月27日
本棚登録日 : 2008年11月27日

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