夜明け前 第二部(下) (岩波文庫)

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本棚登録 : 106
レビュー : 12
著者 :
hpsさん 時代小説   読み終わった 

予想通りちょっとだけ面白かったです。

以下がっつりネタバレ。

お粂の自殺未遂・まあ半蔵の人生伝だから当然だけど半蔵が死んで終わるにしてもその死に方がキ印になり座敷牢に監視され狂った挙げ句だというのだからすごい。解説読んだら藤村のお父さんがモデルなんだそうですね。事実は小説より奇なりっていうか、いや小説だけど。時代背景をつぶさに描いたために面白くなりましたね。読んでるときはつまらなかったけれど(歴史苦手)、最後まで読むとそれが味わいになりました。また解説に藤村自身は神道に疑問を持っていたという話だが、だから私も半蔵に入れ込めなかったのかなあと思う。やっぱそういう書き方だよな。でもそれは読んでいて辛かったですwこれがいつ書かれたか知らんけど今や神仏混淆どころか神仏耶混淆なんでもござれな日本ですから、少し哀れには感じましたが。
ところで、”藤村はこの長編執筆に当っての予告に、「成るべくやさしい平談俗語をもってこれを綴るであろうことが言えるのみである。」"と言ったそうですが、これで平談俗語だったとはwwうはww自分ゆとり乙と痛感しました。分からない言葉死ぬほどでてきたし‥‥とりあえず寛濶と雇聘だけは覚えたので使うぞー

レビュー投稿日
2010年5月19日
読了日
2010年5月19日
本棚登録日
2010年5月19日
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