文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)

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本棚登録 : 5335
レビュー : 486
著者 :
hs19501112さん ミステリ(いわゆる推理小説)   読み終わった 

京極堂の、シリーズの5作目。

「あなたが、蜘蛛だったのですね」

終盤、ホールでの惨劇の後、「あなたが……」との台詞で一旦幕が下ろされた直後、すぐに冒頭に戻って読み返してしまった(苦笑)。
(同じことした人、たくさんいるはず)

でも……その時点で読み返してみると、なんだか話が噛み合わない・・・。
場所がホールではない?
相手は車イスではない?
てか、老人でも無さそうだけど??

ということで、最終章(エピローグ?)まで戻って、ようやく理解。

そして、そこからさらに冒頭へと繋がるという時系列……。京極夏彦、スゲー。

・・・な、1冊(笑)。

★4つ、7ポイント半。
2019.03.12.古。

※シリーズ既巻4冊全てに絡むというサービス精神(笑)。
・・・既巻から引き継がれたキャラクター多数なのにも関わらず、説明が無ければ探偵と刑事と刑事の後輩くらいしか印象に残ってはいなかったけど(苦笑)。
・・・小説家は今回は茅の外かと思いきや、最後に出てきて笑えた。

※てか、「うぶめの夏」の事件から1年とちょっとしか経っていないとは……(笑)。

※冒頭の蜘蛛の台詞……京極堂の過去の闇仕事に触れているのが気になった。続巻で明かされるのかしら?たのしみ。

※……と言いつつ、次は「塗仏の宴」。文庫であっても、いつもの"お弁当箱サイズ" の2冊分。
・・・念入りに心の準備がをしなければ、手に取れそうにもないな(苦笑)。

※京極作品の文庫版は、分冊形式で売られているバージョンもよく見かけるが、分冊で読む気は全くしない。初めて読んだ京極作品が分冊版でなくて良かったと思う。
・・だって、4分割なんぞされた日には、舞台設定の説明だけで1冊とか使われ、次を読む気になれなかっただろうから。

レビュー投稿日
2019年3月14日
読了日
2019年3月22日
本棚登録日
2019年2月19日
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