笹本稜平、イイ!
越境捜査の2作、他2冊、に次いで5作目だが、今作をもって笹本さんは、「好きな作家」にエントリー(^-^)v。
アウトローな刑事を描いた「越境捜査」は、キャラ重視のエンタテイメント。「駐在刑事」は、筆者の趣味を盛り込んだ自己満足型警察小説(面白かったけど)。
「偽りの血」は、山岳冒険小説の色濃いサスペンス。
で、今作は………警察組織の裏側を描きつつも熱いドラマが!
や~良かった。
多少のご都合主義も見られるが、やはり最後をハッピーエンドで締めくくってくれるのは嬉しいし。
最後の2ページで1ポイントUP。
★4つ、9ポイント半。
2012.09.20.書。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ(警察小説)
- 感想投稿日 : 2012年9月20日
- 読了日 : 2012年9月20日
- 本棚登録日 : 2012年9月18日
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