今自分に生きる価値はあるのか?
生きる理由とは?
なんて考えざるを得なくなってしまった人に、少し想像力を働かせながら読んで欲しい、もし自分が、そこにいるならどう思うんだろう、どう感じるんだろうと。
話の概要は、国が自殺者増加に対しての対策として自殺未遂を繰り返す人を『いきる権利を放棄した人』としてある島に送り込む制度ができた。
そこに送り込まれた自殺未遂達の姿を描いたもの。
娯楽で読んでも面白いし、
大学くらいでいろいろ考えちゃう
若きウェルテルな人にもオススメ。
フィットするなら、夜と霧も読んで欲しいなと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年5月20日
- 読了日 : 2012年5月20日
- 本棚登録日 : 2012年5月20日
みんなの感想をみる