ヒトラーの敗戦国やユダヤへの制圧から、思想を守る戦いと気付き国民を奮い立たせ国民をベストな形で戦争に向かわせたアメリカはやはり強いと思った。そして、やはり現代で軽視されている文学の力の威力を思い知る。

以下メモ。

アメリカでは、ヒトラーによる文化に対する攻撃について新聞が報じると、第二次世界大戦はふたつの側面を持つ戦争である、という見方がなされるようになった。たるジャーナリストは次のように述べている。「ふたつの戦いが同時に進行している。ひとつは縦の戦い。これは軍と軍の戦いである。もうひとつは横の戦い。これはイデオロギー、政治、社会、経済の戦いである」・・・人によって表現の仕方は違うが、「この戦いは戦場だけで行われているのではない。国家ぎ信奉する思想も攻撃にさらされている」。

そしてアメリカは"思想戦における最強の武器と防具は本である"と結論に達した。

五百年前、ドイツはひとりの職人がひとつの発明を生んだ。その発明は祈りの中で育まれた。そして、人は言葉を伝え、自由に思想を伝え、それらを守るべきであるという信念にその発明は捧げられた。今、私たちは世界的な南北戦争のさなかにあり、心と言葉の自由、あるいはその他の自由が存続できるかどうかが試されている。(モーリーによるグーテンベルクの演説より)

ある陸軍軍医はこう記している。「マルヌ会戦以降、軍の能力の向上に最も役立ったのはペニシリンであり、その次に役立ったのが兵隊文庫である」~兵隊文庫によって、兵士は退屈を紛らわし、元気になり、笑い、希望を持ち、現実から逃れることができた。

2021年12月11日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2021年12月29日]

本屋で見つけてよさそうと思い買った本。何度も読み返している。
基本は整理する、物を戻す場所を決めて戻す、なんだけど読んでいてなんだかほっこりするのに気持ち高まる一冊。
冷蔵庫の中なんて圧巻。シンプルだけどあんな風にまでオーガナイズされてたら毎日気持ちよく家事できるよなぁ。

日々の家事に鬱憤しか感じない私はやはり管理能力の欠如ってとこなのだろう。反省しかない。

2021年12月29日

読書状況 読み終わった [2021年12月29日]

迷ったときには、一番難しい道を選びなさいという父の教えのもと生きてきたアグネス・チャン。
三人の息子をスタンフォード大に入学させたその秘訣が書かれてると思ったが実際は愛情に溢れた丁寧に真摯に子供に向き合う子育て。
3歳までにいろんな体験をさせて、6歳までに上手に社会参加ができるようにして、8歳までにIQを高めて思春期に備えることが大切、と。
お子さんたちの宿題は中学生までみてきたそう。

2021年12月29日

読書状況 読み終わった [2021年12月29日]

ちょっとドラマチック過ぎるけど、この荒波具合は上海を表しているんだろうか。
登場人物たちの中で魅力に感じる人が少なく、なかなか感情移入できずに読み終えた。ストーリーは面白かったんだけど。
物価上昇に追い付かない人々の生活。お金、コネ、欲の世界。汚らわしいものの中で、尊いものははてなんなのか。結局は淡々とした地味殺風景な狭い家で家族団欒なのか。
同情するのは宋思明の、不倫されてた妻。
海藻の行く末を見ると、やはり若い無学な女は、道を踏み外すトラップがたくさんあるよねと。

2021年12月19日

読書状況 読み終わった [2021年12月19日]

Ken Robinsonの本が読みたくて最初に見つけたこの本を本屋で手にしたんだけど、The Elementsとかの方がよかったかなー。二冊目に行き着くかは微妙なとこだけど、学校教育とは何ぞやについて考えるきっかけになったかな。

Education is sometimes thought of as a preparation for what happens when your child leaves school- getting a good job or going on to higher education. There's a sense in which that's true, but childhood is not a rehearsal. Your children are living their lives now with their own feelings, thoughts and relationships.

Parenting is a lifetime assignment. It can be hard work at times, and the hours are dreadful.

Children are beautifully designed, by nature, to direct their own education. For most of human histry, children educated themselves through observing, exploring, questioning, playing and participating. These educative instincts still work beautifully for children who are provided with conditions that allow them to flourish. (By Peter Gray, Free to Learn)

2021年12月6日

読書状況 読み終わった [2021年12月6日]

子供たちと楽しみながら観れるかと思いクレしん映画をチョイス@マレーシア。
がらがらだったから、ゲラゲラ爆笑しながら観れました。そしてさすがのクレしん映画、テーマが結構深くていいんだよな。エリートを目指すかざまくんは、いつまでしんちゃんやその他三人のお友達と人生を歩んでいくことができるか。エリート街道を取るか友情を取るか。
映画タイトルとか登場してくる人たちの名前とかもどストレートでツボ。(さすがくんとか。。)
よいしょよいしょで笑い満載なのに感動もあって子供も楽しかったみたい。

2021年12月6日

読書状況 観終わった [2021年12月6日]

密かに中村江理子さんに憧れてるので迷わずkindleで購入!とてもよかった。子育てでの考え方とか家事の仕方とか、参考になる。

2021年12月6日

読書状況 読み終わった [2021年12月6日]

娘が心配するほど音痴なため読んでみた。タイトルは少し惹いてしまう感じもするが、著者の純粋なピアノ嫌いを減らしたいという真の音楽家としての願いが元にあるんだと思う。予想より納得して読めた。具体的な指示は少ないので読んでも実践する人は少なさそう。

2021年11月19日

読書状況 読み終わった [2021年11月19日]

気になってた本をKindleで。さっと読める。読んだら子供にYouTube見せるのやめようってなるのかなと思って読んだら案の定やめようって思った。

人類の歴史の中でスマホの誕生は浅すぎて、人類の脳の進化に対応していない。スマホは最新のドラッグである。大量のドーパミンがでるからやめられない。

Facebookの創業者の言葉、「私たちが作り出したのは、短絡的なドーパミンを原動力にした、永遠に続くフィードバックのループだ。それが既存の社会基盤を壊してしまった」

子供への影響は言わずもがな。能力を発揮するには毎日1時間の運動、9-11時間の睡眠。スマホの利用は最長2時間まで。
携帯を持ってる子供たちに2時間までしか触らせないなんてできるのか。。

現代は進化を後退させる発明を人類に根付かせてしまったかもしれない。

2021年11月19日

読書状況 読み終わった [2021年11月19日]

気になってた映画が機内で観れてラッキーでした。
最後は号泣してしまった。
最近実は親に認知症の疑いがあって、他人事とは思えず悲しい気持ちで話の展開を見ていた。
時間も前後して話も人物もmixedされて観賞してるものもやや混乱するのだけど、認知症を患うということは、一つ一つ時間が経つごとにピースが失われてくパズルをやってるようなもの。
いつまでたってもすっきりしないし常に焦りと虚しさに襲われる。このまま全部消えていくのかなという感覚、味わったことはあるだろうか。
最後のシーンはちょっと涙なしでは観れない。

人間とは、老いとは、考えさせられる。

2021年10月25日

読書状況 観終わった [2021年10月25日]

暇潰しって項目にいれてすみません。結果とてもよかったです!
飛行機の中で見た。フランスであった実際の事件の裁判の話。主人公や弁護士が優秀過ぎて見てて爽快。
そして知れば知るほど杜撰な捜査で冤罪は意とも簡単に誕生してしまうではないか!と驚く。
その後あの主人公の女性と息子、そしてパートナーは幸せになったかな。

2021年10月25日

読書状況 観終わった [2021年10月25日]
カテゴリ 暇潰し(映画)

一生這い出すことができない地下に住み続けるしかないとしたら、その鬱憤を持ち続けながら、私たちが人間として持つべきとされる倫理感なんて大事にできるか?そんなの鼻くそみたいなものかもしれない。

その鼻くそだから~と揶揄できるユーモアはどこから生まれるかって?ユーモアは余裕のないところからは生まれるか?テコでも動かぬそのガチガチの構造をみて、もうだめだこりゃと匙を投げてしまう第三者がはじめてユーモアで語ることができるのだとしたら。
そういった意味でこの映画は恐怖。
韓国だけではなく、世界にはこのように半地下で暮らす人たちがたくさん存在してて、誰もこうやってカメラ回してユーモラスに撮ってなんてくれないんだから。
現実は彼らはタバコや酒で感覚麻痺させながら淡々と生きながらえるしかないんだから。

でもこの映画の素晴らしいところはこの映画のおかげで私たちはその世界を知ることができたということ。この傲慢さは本当に悲しいけど現実で、少しユーモラスなこの映画パラサイトは、この面白さゆえ、とてつもなく臭くて汚い世界のことに目を向けさせ、惹き付ける。
だから、この作品は最高なんだと思う。

じゃあこの映画が提起してくれたことで、私たちは今日明日をどう生きる?また泥水飲んで暮らしてる人のことワイン片手にしながら飲んで笑ったら忘れちゃう?

観てから一週間くらいは残像が残るし何度も思い出すほど、インパクトの強い映画だった。韓国の格差社会。

2021年12月6日

読書状況 観終わった [2021年10月3日]

レイチェル・カーソンのセンス・オブ・ワンダー。
義父よりおすすめとしていただき読んだもの。よかった。今知育ブーム(なのか?)で幼い時からどれくらい同級生より先に走り抜けることができるかに血眼になる親が増えている(らしい)が確たる私もその感覚はゼロではなく、子供に遅れを感じると焦ったりする。
知ることは感じることの半分以下の価値しかないと。子供の溢れる感受性をどのまで保ちさらに社会に解き放つことができるか。親の役目だね。

虫眼鏡を買わなきゃと思った。

2021年12月6日

読書状況 読み終わった [2021年9月30日]

言語で表現し得ぬ世界をくぐり抜けてきた人物の証言を、あなたはどうとるか?
は、まさか?と鼻であしらうことができるか?
お隣の国は想像を遥かに越えて怖い。やはり歴史を修正する国は破滅を繰り返すのだな。

全く違う世界の話に聞こえるけど、この声を軽くあしらってしまったら、それは犯罪に荷担してるといえるんじゃないか。

これが今この時代に行われてるってほんと?信じられない。

2021年9月12日

読書状況 読み終わった [2021年9月12日]

整形前夜を読んで、義父の本棚から次に手に取ったのはこれ。期待を裏切らない面白さ。
不器用で不真面目で繊細で自意識過剰でそんな穂村さんは最高。

2021年12月6日

読書状況 読み終わった [2021年9月9日]

義父の本棚から見つけた。たまたま娘が取り出して読むふりをしていた文庫の中の一冊。
恥ずかしながらたくさん本を読んできたつもりだが、穂村弘さんを存じ上げず、タイトルも『整形前夜』なにこの方はゲイなの?と思い、読むぞっと腰据える前にググったよね。[穂村弘 ゲイ〕って。
全然ヒットしなかったけど。


感想としてはとにかく面白かったの一言。きっとこの方の著者全部読んじゃう!

あの堅物っぽい義父との共通点見つけちゃったよ。あとがきでも書かれてるけど、やっぱりこのエッセイの中で一番興味深かったのは、「共感と驚異」のところかな。

2021年8月16日

読書状況 読み終わった [2021年8月16日]

昔いつだったかテレビでこの方の特集を見た。世界各国で評判となり自閉症児を抱える親たちから感謝の手紙が届くのだと。
私も読んで感動してしまった。大好きな人と言葉を交わせず、お互いの思い違いで苦しい思いをしてるとしたらそれは生きてく中で一位二位を争うくらい苦しいこと。
きっと、自分が親だったら何度も何度もこの本を繰り返し読み励まされぎゅーっと胸が苦しくなって子供にハグしにいく。そして明日からもまた笑顔で頑張ろうと思える。
良書。

2021年5月4日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2021年5月4日]

小学校最初の三年間は習い事で忙しくするのではなく、長い放課後に何に夢中になるかが大事。
その中でも読書が好きになれば最高。

読むから読めるようになる。
しばらくは読み聞かせでいい。
読書は最高の遊びであり勉強。
習い事に月5000円使うより書籍代に5000円を。

知ってる漢字や言葉が豊富になり、小4以降に物を言う考える力につながる。
小3までに本っておもしろいと目覚められたら最高。

あと面白かったのは先取りや難問についての話で、この時期の難しい問題というのは半分は算数の問題で半分は国語の問題であり、さらに難しくしようとすると国語の方を難しくするしかない。そうした問題ばかりしてると子供はだんだん勉強が嫌いになってくることがある。勉強というのは意地悪な問題をやらされるものだという気がしてくるというのは避けたいという話。

2021年5月2日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2021年5月2日]

後半どう話をまとめていくのかそわそわしながら読んだけど大満足。良書。
ちょいちょい胡散臭いシーンや設定も多いんだけど、私的に新ジャンルに部類される(若手作家で自殺を取り扱う)ストーリーだったため、こういう気になる箇所も手を止めることなくぐいぐい読み進めることができた。

俺、自殺しちゃったの?自殺なんてしてるわけない!

2021年3月28日

読書状況 読み終わった [2021年3月28日]

一気読み。これはまさに分人というコンセプトを元に書いた本。

2021年3月28日

読書状況 読み終わった [2021年3月28日]

あの男を読んだあと、次に何を読もうと表紙がきれいなこちらを。恋愛ものね、と軽く構えてたけど難解だった。
あらすじをシンプルに要約することは簡単なんだけど、この二人が分かち合う世界の抽象的な表現のレベルの高さが、凡人の私には入り込むことができるレベルでなく、マチネの終わりを堪能できたかというとできなかっただろうと思う。

芸術の世界で生きる人、さらにその世界で成功をおさめる人というのは、まるで使いこなすのが難しい楽器で演奏しながらコミュニケーションを取っている感じというのか。

その世界でしか釣り合わない運命の二人は、社会に溢れる人の感情の波に襲われてしまう。

後半は少し飛ばしながら結末を知るべく急いで読んだ。

2021年3月28日

読書状況 読み終わった [2021年3月28日]

ようやく下巻も読了。無知は怖いと思った。産まれた環境はよくガチャだと言う人がいる。
国籍もガチャなの。そうなのね。と強く断定してはいけないけどそうなのかもしれないと納得せざるを得ないこのパチンコのストーリー。

このパチンコという小説を読み、あーなるほどね、こういうストーリーねなんて納得してパタンと本を閉じ憂いなくまた生活に戻るような人間になりたくないのだけど、それくらい縁遠い。その縁遠さが悲しい。一瞬でもこれを読み心を傷め辛いと感じたら、それが一生続く人生が存在してることを感じ取ってほしい。そんな本。

いろんな人に読んでほしい。在日韓国人のストーリー。

2021年3月28日

読書状況 読み終わった [2021年3月28日]

昔新書を読んで分人について書いてた方だったよなぁという知識だけで読み進めた。
この本は前からいつか読もうとは思っていた。
案の定がつんときた。
この本をきっかけに平野ワールドにのめり込んだ。

2021年3月28日

読書状況 読み終わった [2021年3月28日]

Books worth reading, as recommended by Bill Gates, Susan Cain and more…
というビル・ゲイツおすすめ52冊の記事の中で確か出会った本。自閉症の息子の天才的な能力をなんとか開花させようと奮闘する親子の話。
子は母を選んで天から降りてくると考えるとしたら、Jakeの能力を世に知らしめることができるのはこの母親Krisにしかできない偉業だったのではとは思う。母親は誰よりも子のポテンシャルを見抜く力があるだろうと思うが、それを真の意味で発揮できるレベルに持っていくのは子だけでできることではない、特に自閉症のように社会に求められたレールでは人よりできないことが目立つ生活の中では。
本当にすごい興奮するストーリー。子を持つ親はぜひ読んでみてほしい一冊。

2021年2月1日

読書状況 読み終わった [2021年2月1日]
ツイートする