竹光侍 (三) (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館 (2011年2月4日発売)
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本棚登録 : 30
感想 : 2

この三巻目は2月に出たばかりだったんですね。一挙に三巻読めて、なんてラッキーだったんだ!なんて思ってたんだけど、まだ続きがあった・・。^_^;宗一郎の出生の秘密が明らかにされ、今後の騒動や如何に!?また、辻斬りの下手人として牢にあった木久地がまた不気味な動きを・・。お勝に習字を教えたり、そんな二人に嫉妬し、朝湯で宗一郎を待ちかまえていた老人香具師の心が彼と話すうちに妙に清々しくなってしまったり。宗一郎のそんなとぼけたエピソードが楽しい。「剣」にかける真摯な気持ち、「剣」に振り回される愚かさ、がメインテーマのお話なんだろうけど、正直、私は、呑気な宗一郎のお話が多いほうが嬉しいなぁ。続きはいつ出るんだろうか。こうなったら最後まで読まねばならぬ!なんて、力んじゃいますね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年4月26日
読了日 : 2011年4月26日
本棚登録日 : 2011年4月26日

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