本書は、「理論編」・「実践編」にわかれている。
「理論編」では、社会の様々な事例を「認証欲求」で説明している。これがなかなか面白い。日本人特有のプライドとも絡まって複雑な社会が形成されているのが分かった。特に僕は大学の研究テーマで退職金について調べていた時期であったので、大変興味深く感じられた。
「実践編」では「ゼロサム」の概念や、「確信的KYノススメ」のところが面白かった。
本書のような「人間関係科学(?)」みたいな内容の本に出会うのは初めてであったので大変興味深かった。
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- 感想投稿日 : 2009年11月1日
- 読了日 : 2009年11月1日
- 本棚登録日 : 2009年11月1日
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