ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

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本棚登録 : 6704
レビュー : 742
著者 :
sayaさん コミック   読み終わった 

アニメを見て興味を持ち読んでみた。
とても面白かった。きっかけを与えてくれたアニメに感謝。
続きも読んでみようと思う。

千早ちゃんが素直で真っ直ぐで、
新の話す方言をメモしている旧友に対する態度など
悪気もなくて純粋で、とても良い。つい心動かされてしまう。
それが太一の惹かれるところであり、悔しいところでもあるのだろうと思う。

小学生で夢を持っているなんて、大多数ではないだろう。
だがだからこそ、そんな新に自分の夢を見ることに気が付かされる千早。
太一は悪い子ではないはずなのにかなりの悪餓鬼でいじわるで
如何にも小学生という感じで描かれているけれど
進路を親に決められて夢を見ることも忘れているような不自由さが感じられる。

「これだったらだれにも負けない」なんて、千早だけでなく
子供だけでなく、大人でも持っていないかもしれない。
それを見つけている新が恰好良い。

正々堂々とやって負けてかっこ悪いことあるか!と言える千早も恰好良いし
それを聞いて正直に拾ったではなく取ったと眼鏡を返す太一も良い。
謝れなくて、千早に言わないでとしか言えない太一と、
ちょっとわかると言う新が幼いながらも男同士という感じで好きなシーンだ。

一生ものの宝物が何個も見つかる。
そんな予感を覚えることなんて、人生の中でそういくつもないだろう。
とても素敵なことだと思う。

しかもそれが、夢を見つけている人に一緒にやろう、チームになりたい
と言ってもらえるなんて、こんなに嬉しいことはないだろう。
実力差があっても萎縮せず、悔しがれる千早の真っ直ぐさが魅力だ。

百人友達が出来たと思って、と、まだ歌を全て覚えていない千早に
仲良くなりなさい、と言ってくれる原田先生がまた痺れる。
仲良しの三人を見ていて、大人がずっと仲良しでいてくれるか、
かるた続けてくれるかなと話しているシーンもきゅんとする。
きっと叶うことのない、それでも叶ってほしい願いを、
叶わないだろうと知っていて願ってしまう大人が見ている。

かるたを返しに来た千早に、優しく諭して
太一も新も、自分だって寂しいと伝えてくれる原田先生が素敵だ。

ヒョロくんもアニメより千早たちと仲良しというか近いところにいて
可愛かった。(笑)

次巻も楽しみ。

レビュー投稿日
2014年1月4日
読了日
2013年12月31日
本棚登録日
2014年1月1日
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