不朽の名作であるものの未読であり
テレビドラマを見て興味を持ち、読んでみた。
ドラマが非常に短く、舞台を日本に焼き直したことを差し引いても
納得出来ないところが多かったからだ。
大部分の疑問はやはり、小説を読むことで解消された。
多少、時代に合わない現代の感覚だと唐突に感じることもあったが
テリーのなんとも言えない魅力とマーロウの心理描写に
非常に惹かれた。
喪失感がなんとも言えず切ない。
訳に関しては色々と言われているので、
機会を得て清水氏の訳本も読んでみたいと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年2月1日
- 読了日 : 2016年1月31日
- 本棚登録日 : 2016年2月1日
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