秋葉原に住むおばあちゃん、スミさんが、昭和初期の女中やカフェーの女給をしていた時代を昔語りするという話。
小さいおうちのタキさんよりは少し年上、かなりハスっぱな女性だった様子のスミさん。
3つのお話も色っぽいものばかりですが、面白かったです。
こんな話を聞かせてくれるおばあちゃんが近くにいたら楽しそう。
最後のシーンは、秋葉原の事件と繋がるようで、驚かされました。
オマージュとなる3作品は知りませんが、さらりと楽しく読了しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月20日
- 読了日 : 2017年1月20日
- 本棚登録日 : 2017年1月15日
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