映画雑誌の編集部で働く30代の夏美は、高校時代から始めた映画制作のチーム『リーラ・ノエル』の思い出に囚われていた。
今の毎日に満足していない時に、あの頃は良かったと過去に目を向けてしまうことは良くあること。
輝かしい過去があれば尚のこと。
過去の記憶の中心にいたサキが、今はいないと言う事実と、そこに隠された秘密がやがて明かされ、夏美を始め『リーラ・ノエル』のメンバーがこれからの人生を真っ直ぐ進んでいけるようなラストに最後はスッキリと読了。
彼女達の撮った短編映画がとても気になりました。
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- 感想投稿日 : 2019年11月12日
- 読了日 : 2019年11月12日
- 本棚登録日 : 2019年11月1日
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